About
激しく変化する時の流行や価値観のその奥で、
ひっそりと存在するもの
風土や歴史、山や海などの自然、風の匂いや降り注ぐ光
建築はそれらのわずかな変化を繊細に映し出し、
美しく変換する受容体として、 本当に必要なものは何なのかを
教えてくれるような気がします。
静かに、寛容にそこに在る建築のあり方は、
次第に薄まっていく感受性を取り戻すきっかけを与えてくれます。